ミズノの創業は明治39年(1906年)。
運動服のオーダーメイドと共に、国内でいち早く硬式野球ボールの販売に携わっていた。
当時は、まだ日本の野球人口も少なかったという事情もあり、
販売するボールは主に海外メーカーなどからの仕入れに頼っていた。
ミズノは、創業者水野利八の
「自社製品でないと、お客様に自信を持っておすすめできない。」というこだわりから、
創業まもなく硬式ボールの自社製造を開始。
手本にしたのは、アメリカ製のボール。
ボールを2つに割って、中の構造を調べ、素材となる糸や、
革の良質なサンプルをあらゆるルートから収集。
「どのように革を縫い合わせるのか」「どうすれば形を滑らかに、丸く仕上げられるのか」
研究と試行錯誤を重ねた末に、自社製品としての第一号ボールを完成させたのは、
大正2年(1913年)の事。





