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イチロー選手の新記録達成に関して、バットを12年に渡り担当してきたミズノのバット職人:久保田五十一(61歳)の感慨もひとしおです。
≪久保田五十一のコメント≫
『偉大な世界記録の樹立、本当におめでとうございます。イチロー選手のバットを製作してきた者として我が事のように喜びを感じます。
イチローさんと初めてお会いしたのは1992年のオフ。いきなり篠塚さんのバットを握り締め「これと同じバットを削ってください」と言われたことが今でも忘れられません。
と言うのも、篠塚さんのモデルはよほどバットコントロールに自信がないと取り扱いにくい形状だったからです。
それ以来、形状、重量は一切変えていません。こんなに一つのモデルを使い続ける選手に私はお目にかかったことはありません。
あるテレビ番組でイチローさんが「バットとの出会いが衝撃的だった。このバットならたくさんのヒットを打てると思った」と
おっしゃっていただいたことがあります。 職人冥利に尽きる、生涯忘れることの出来ない言葉ですね。イチローさんと巡り合えた幸運に今更ながら深い感謝の念を抱いています』 |