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今日も松井選手の試合を昨日に引き続き観戦することになりました。 場所は、タンパ、レジェンズフィールド。
その名の通り伝説の野球場は、松井選手が所属するチームの過去のスーパースター達が背負っていた背番号がプレートとして飾られ、 この球場を訪れる人達を出迎えてくれます。
余談ですが、タクシーで「レジェンズフィールドまで」とドライバーに伝えると「どこなんだ、それは?」と全く通じません。 困りながら「いや、だから、松井選手が所属するチームがキャンプを張っている球場で…」と伝えると
「おー、ヤンキースタジアムか!OK,Let's go!」との返事…。
タンパの人々にとってはレジェンズフィールド=ヤンキースタジアムなんですね。
ちょっと違うような気もするけど、まあいいか。 |
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今日の試合はナイターで19時5分開始。
タンパの日中は30度以上で、日本で言えば真夏のような暑さですが、朝晩は非常に冷え込みます。
球場にはダウンジャケットを着た人や大きなタオルを首の下に巻き付けるなど、様々な形で防寒している姿が目立ちます。 それにしてもホームでのゲームとあって観客の数も熱気も凄い!昨日も凄かったですが比較にならないような盛り上がりです。
しかしオフの補強で史上最強と言われるチームの中にいる松井選手。
今日も6番レフトでの先発出場でした。第一打席は三振、第二、第三打席はフォアボールでした。
当たり前のことですが松井選手が打席に入る時の声援は他のスーパースターと比較しても非常に大きく、すっかり主軸としてファンからも認められているんだな、ということを実感させられました。
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松井選手の姿をタンパで見るのは今日が最後。グラブ作りの名人、坪田信義が明日日本へ帰国するからです。
球場を後にした私たちに坪田は「今日はもう直接会えへんから、スタンドから松井さんにグッドラックって言うといたわ」と笑いながら話をしてくれました。
その坪田、3月12日で71回目の誕生日を迎えます。
1977年に米国でのグラブワークショップ活動をスタートした時から今年まで実に27回目のキャンプ地巡りとなります。 今でこそミズノの野球グラブの大リーグでのシェアは30%近くになりトップまで後わずか、というポジションに居ますが、坪田が最初に渡米した1978年当時は日本のミズノなど全く無名の存在。
しかし、ワークショップカーに乗りアメリカ大陸を縦横無尽に走り回り、グラブのリペアや製作をしてきたことが選手達の信頼感を得て、ここまでのポジションに上り詰めることが出来たのです。
日本のスポーツメーカーがベースボールの本場、アメリカに乗り込んできたことに関心を示した当時の米国の新聞、テレビ各社は、「GLOVE WAR」と題した報道をするほどでした。
また、その報道を見た米国の方が、手に障害を持つ自分の子供のためにグラブを作って欲しいと直接依頼をしてきて、坪田自身、初めてとなるハンディキャップグラブを製作したのです。
そのような経緯をたどって今日まで頑張ってきた坪田に改めて敬意を表すると共に、また、来年もその元気な姿で渡米して欲しいと思わずにはいられませんでした。
アメリカに残るバットの久保田、スパイクの春名と我々スタッフは、明日からイチロー選手、長谷川滋利選手、高津臣吾選手らがキャンプを張っているアリゾナへ移動します。
明日からはアリゾナでのリポートをお送りします。どうぞお楽しみに。 |