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06年に現役引退を表明された川相氏(元中日ドラゴンズ)もスタッフ会議に参加いただき、プロ生活で培ってきた用具に対するこだわりについてお伺いしました。ぜひ参考にして下さい。
僕は野球用具に関しては、シンプルで簡単なもの、自分にとって扱いやすいものがいいと考えていました。僕のグラブは非常にシンプルで簡単なものでしたが、使用していくうちに自然と手の平にポケットが出来る。そんなグラブを使っていたんです。バットについても基本的な考えは同じです。振りやすい、扱いやすい事が一番でした。井端や荒木のバットを見ても思いましたよ。「こいつらもシンプルなバットをつかっているなあ」と。そういう選手はやはりそれなりの成績を残すんですよね。
シューズでは素足感覚を大切にしていました。ソールは出来るだけ薄く、グリップしてくれるもの。地面から距離があるソールはダメでした。人工芝だけでなく、土でもグリップしてくれるようなシューズが理想でしたね。メタルスパイクでこだわったのが革底スパイク。しっかりと地面を感じさせてくれる革の感触は何とも言い難いものがありました。クッション性などの高機能のソールが数多くありますが、今でもメタルスパイクのソールを選ぶなら、革底を選びます。キャンプなんかでは、革底のような薄くて地面を感じることが出来るソールを使用することでトレーニングになると思うんですね。厚いソールが気に入っている選手でも、実践に入っていくにつれてソールを厚くしていくなんて工夫も面白いかもしれませんね。